くるくる猫の目

金融マーケットや世界経済に関わるニュースの中で、私的に気になる話題を取り上げています。
あと、 時々ねこの話も。

マーケットの猫に新種登場

ぶさいく猫



以前、マーケットにいる猫として、キャットボンドについて書いたことがあります。
ただし、キャットボンドのキャットとは実は猫のことではなく、「大災害」を意味する"Catastrophe"の略です。またボンドは債券のことを言い、キャットボンドは債券の1種となります。そしてそのキャットボンドに、先月新たに新種が生み出されました。
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金をまた買い始めた中央銀行。個人の資産運用にも示唆するものは?

gold


ドル建ての金価格が1300ドルを超えてきました。

ここ5年程のレンジはまだ上抜けてはいませんが、一層の上昇に向けた環境が整いつつある気配も感じられます。
背景の一つとしては、これまで金価格の上値を抑えてきた米国の利上げが一段落しそうであることがあります。マーケットはむしろ、今年年末に向けて利下げをも織り込むような動きさえ見せています。
そしてもう一つは、安全資産を求めるムードの高まりです。中でも、金を再度買い始めた一部の中央銀行の動きはそれを象徴しているかのようです。

これに関して、2018年12月11日に執筆した私の拙文がファイナンシャルフィールドに掲載されております。ご興味ありましたら、ご一読いただければと思います。

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安全なはずの預金にも怖いリスク - 預金保険制度の内容を再確認

預け先


地方銀行の経営悪化が深刻です。
低金利が長引いて利ざやが稼げないうえ、その苦境を埋めるために力を入れていた外貨証券運用でも多くが損失を出す結果となっています。
金融庁が2018年9月に発表した金融リポートによれば、全地銀の約半数が2018年3月期までに2期以上の赤字となったとされます。その後の2018年4-9月期決算でも、上場地銀80社のうち49社において、実質業務純益が減益または赤字となりました。しかもそうした銀行の数は、年々増えている状況です。

スルガ銀行が不動産融資にからむ不正で土壇場に追い込まれていますが、背景には普通にしていては地方銀行が稼げない市場環境が存在しています。不正とまではいかなくても、切羽詰まっている地方銀行は他にも多くあると見られます。

「廃業という選択肢もある」として、中小の経営難の銀行への対応を金融庁が模索しているという1月14日付の日本経済新聞の記事は、まさに現在が非常事態に近いことを感じさせました。


そうした中、今後の万が一の銀行破綻のシナリオに備え、預金保険制度の内容を確認しておくことも無駄ではないと思われます。それについてまとめたものを、ファイナンシャル・フィールドに掲載しております。宜しければ、こちらでご確認ください。
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運営者情報
北垣愛

キャッツアイ・
マネー・アドバイザーズ代表 
兼 ミク(3歳♂猫)の秘書

証券アナリスト、ファイナンシャルプランナー1級、宅建等の資格保有
国内外の金融機関でマーケットに関わる仕事に長らく従事、
現在は資産運用のコンサルタントを行いながら、マーケットに関する情報を発信中



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