くるくる猫の目

金融マーケットや世界経済に関わるニュースの中で、私的に気になる話題を取り上げています。
あと、 時々ねこの話も。

経済が好調だからこそ、それが生むリスク・・・慢心?

世界経済フォーラムの年次総会、通称ダボス会議が今年も始まりました。

今回の会議には、世界経済にそれほど知見があるとも思えないトランプ大統領も出席するとのことで、これも一つの話題になっています。

さて、このダボス会議の中の一つのパネル討論会で出た複数の大手金融機関幹部のコメントを、ブルンバーグがショッキングなタイトルで紹介しています。

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FOMO相場の今、100万円の余裕資金があったら何に投資するか?

百万円


溢れかえる流動性に支えられ、様々なリスクアセットが値上がりしています。

中でも米国株式の上昇は強烈で、S&Pは昨年19.4%も上昇し、さらに今年に入ってもその勢いが続いています。

マーケットではこれを、FOMO(Fear Of Missing Out)=「波に乗り遅れる恐れ」からの相場とも称する声も一部で聞かれます。景況感より何より、株を持っていないと負けるという恐怖が相場を駆り立てているという見立てです。

そんな中、
"Where to Invest $10,000 Right Now?
という、22日付のブルンバーグ記事がありました。

1万ドルという余裕資金があればどこに投資するか、という質問を5人の金融の専門家に聞いたものです。
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次は欧州でコナンドラム? 

ユーロ


円をドルに換える際のヘッジコストが大きく上昇しています。

今月19日付のブルンバーグ記事によると、3か月物の為替ヘッジコストは2.09%と、リーマンショック時以来の水準にまで上昇してきました。

https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-01-17/japanese-go-bond-shopping-in-europe-as-treasuries-get-costlier

 

米国10年債の現在の金利は2.65%(1月21現在。以下、国債利回りについては同じ)。
しかしヘッジコストを勘案すると、米国10年債の運用利回りは0.56%となります。
為替リスクを避けるなら、日本の投資家にとっては実はそれほど魅力的とは言えないのです。
実際、12日に財務省が発表した対外証券情報によると、昨年11月の対米国債投資(中長期)は1兆円を超える売り越しとなっていました。売り越しは2か月連続です。
 
一方で、買い越しとなったのはユーロ圏の国債。
こちらは3か月連続の買い越しです。

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運営者情報
北垣愛

キャッツアイ・
マネー・アドバイザーズ代表 
兼 ミク(3歳♂猫)の秘書

証券アナリスト、ファイナンシャルプランナー1級、宅建等の資格保有
国内外の金融機関でマーケットに関わる仕事に長らく従事、
現在は資産運用のコンサルタントを行いながら、マーケットに関する情報を発信中



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