くるくる猫の目

金融マーケットや世界経済に関わるニュースの中で、私的に気になる話題を取り上げています。
あと、 時々ねこの話も。

市場にあふれるBBB格社債・・・思い出されるリーマン時のAAA格大量格下げ

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今年は世界的にM&Aが活発となっています。米調査会社トムソン・ロイターによると 、今年1月―9月のM&A(買収・合併)は3兆2484億ドル(約370兆円)となり、過去最高となりました。総額が大きいだけでなく、大型案件の多さも今年の特徴です。100億ドルを超す案件は年初来9月末までに40件あり、昨年同時期と比べて7割増しとなっています。国内勢でも、武田薬品がアイルランド製薬大手シャイアーを約460億ポンド(約6兆8千億円)で買収し、大きなニュースとなりました。こうしたM&Aの増加や大型化の背景には、技術革新の流れが速い中、多くの企業が時間を買う戦略に打って出ていることがあると見られます。しかしそれ以上に重要な前提となっているのが、世界的な資金調達の容易さです。 続きを読む

フィンテック台頭以外にも銀行を悩ます問題、「座礁資産」

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フィンテックの台頭に足元を脅かされている金融業界ですが、それ以外にも頭の痛い問題が忍び寄ってきています。いわゆる、「座礁資産」の問題です。


今や取り組まないといけない「ESG投資」

ESG投資が急速に盛り上がりを見せていることについては、以前ここでも書きました。SRI投資(Socially Responsible Investment)という、環境や人道などに配慮する投資は90年代からあり、当時から一定の人気を得ていました。しかし、それがバージョンアップした形の現在のESG投資は、ある意味で次元が違います。今や、運用者なら積極的に取り組む責任があると見られるほどになってきているのです。2015年には国連環境計画金融イニシアティブ(UNEP FI)が、「ESGを考慮しないことは受託者責任の失敗」と結論付けました。こうした流れを受け、ESGを考慮した運用を行う資産規模は2016年時点で22.9兆ドルに達し、運用資産全体の26%を占めるまでになっています。そして、今後もその比率は急速に高まる公算が高いと見られています。
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ロシアやトルコの米国債離れ。 向かうのは金か、仮想通貨か、人民元か?

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米国から経済制裁を受けているトルコが、米国債の売却を続けています。売りは6月までに8か月連続となっており、この間の減少率は50%を超えました。6月の保有額は288億ドルとなり、米国財務省が「主要海外保有者」とみなす際の基準である300億ドルをも遂に下回りました。トルコリラは制裁発動前と比べて40%以上下落しており、通貨防衛のために米国債を売って、ドル売り・トルコリラ買いに動いていることが想像されます。


ロシアが米国債の保有を84%も減額

そんなトルコ以上に米国債の保有額を減らしているのがロシアです。
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北垣愛

キャッツアイ・
マネー・アドバイザーズ代表 
兼 ミク(3歳♂猫)の秘書

証券アナリスト、ファイナンシャルプランナー1級、宅建等の資格保有
国内外の金融機関でマーケットに関わる仕事に長らく従事、
現在は資産運用のコンサルタントを行いながら、マーケットに関する情報を発信中



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