くるくる猫の目

金融マーケットや世界経済に関わるニュースの中で、私的に気になる話題を取り上げています。
あと、 時々ねこの話も。

資産運用

バンクローンとは? 運用対象として魅力的?

ドルと豚


2013
年頃から、「バンクローン」を運用対象とする投資信託などを見かけることが増えました。

前回は「ハイイールド債」について見ましたが、今回はこの「バンクローン」の特徴を見てみたいと思います。

 

まず「バンクローン」とは、企業が銀行から受ける融資のことです。このバンクローンは銀行が第3者に譲渡することができ、米国ではバンクローンの流通市場も発達しています。融資であるため、借入れをしている企業がつぶれない限り、債券のように満期までの利息を投資家は受け取ることができます。そして、バンクローン投信が運用の対象としているものは、信用力の弱い企業向けのローンとなっています。このため借入金利が高く設定されており、バンクローン投信も高めのリターンが期待できるとされているのです。

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親が認知症に! そんなとき、親が持っている株はどうしたらいいの?

小銭と貯金箱

NISA
IDECOなどといった投資を促す国の施策もあって、若年層の積立投資などが徐々に広がりを見せているようです。とはいえ、株などの有価証券を多く保有しているのは、まだ60歳代や70歳代といった年代が中心です。そして、年齢を重ねるとともに認知症の発症リスクが高まるという、残念な事実があります。このままの状況が続けば、今後株の保有者が認知症患者であるというケースも増えてくるでしょう。

「自分の親が急に認知症になってしまった。」
「そういえば、株取引をしているような話を聞いたことがある。」
そんな時、子供としてはどう対処すればいいのでしょうか?

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SDGsとは? 「(S)将来も(D)大丈夫なように(G)頑張る」企業に投資しよう!

万国旗


以前、ESG投資についてこのブログで書いたことがあります。

ESG投資とは、企業の財務情報などだけでなく、ESG、すなわち

E = 環境(Environment)
S = 社会(Social)
G = 企業統治(Governance)

に関する企業の取り組みを評価して行う投資のことです。

ESGの様々な問題に前向きに取り組む企業は、長期的に存続し、成長もする可能性が高いとの考えから、純粋な社会的責任のためだけでなく、運用成績の向上をも見込んだ投資スタイルです。

以前のそのブログでは、ESGの問題をどう定義し、また企業の取り組みをどのように相対評価するのかは、判断する人それぞれの考えであると書きました。
しかし実は一方で、多くの人が賛同し、参考にしている評価基準もあるのです。
それは、2015年9月の国連サミットで採択された「SDGs」です。

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今月は当てはまらなかった「株の月初高」のアノマリー    ~ でも、積立投資の設定日は「切りの悪い日」がおすすめ!

カレンダー


今日3月1日は、春が近づいたことを感じさせてくれるような暖かい1日となりました。

しかし残念ながら株式相場の方は、日経平均株価で―1.56%、TOPIXでは―1.59%と、続落となりました。
今日の下げについては、昨日の米国株式市場も下がっていたので、それほど意外ではありません。
ただ、「1日」なのに下がったというのは、若干目を引きます。
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バフェット氏からの手紙  ~高い時には無理して買わない~

寝る猫


ウォーレン・バフェット氏から、自身が会長兼CEOを務めるバークシャー・ハザウェイ社の株主宛に、今年も書簡が届けられました。
「伝説の投資家」とも「オマハの賢人」(地元ネブラスカ州オマハを中心とした生活を送っているため)とも呼ばれて敬愛される同氏は、毎年の株主総会に合わせて書簡を公開しています。
会社の経営状況だけでなく、同氏の経営哲学や経済の見方も記したその書簡は、株主だけではなく、多くの投資家によって常に注目されてきました。
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運営者情報
北垣愛

キャッツアイ・
マネー・アドバイザーズ代表 
兼 ミク(3歳♂猫)の秘書

証券アナリスト、ファイナンシャルプランナー1級、宅建等の資格保有
国内外の金融機関でマーケットに関わる仕事に長らく従事、
現在は資産運用のコンサルタントを行いながら、マーケットに関する情報を発信中



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