くるくる猫の目

金融マーケットや世界経済に関わるニュースの中で、私的に気になる話題を取り上げています。
あと、 時々ねこの話も。

マーケットでちょっと気になるニュース

米国株式市場はGAFAと一蓮托生か? 知らず知らずにハイテク株に大きく偏ってしまったマーケットの罠

おしくらまんじゅう


フェイスブックでの不正個人情報流用問題をきっかけに、米国では個人情報の取扱いに関して議論が高まっています。また欧州では先駆けて、個人情報の保護の強化を目的とする法整備も進められており、今月25日にはGDPR(欧州一般データ保護規則)が施行されます。こうした流れがGAFAGoogle、アップル、FB、アマゾンを指す造語)のビジネスモデルに与える影響は、現状測りきれません。GAFAは米国株式市場の上昇をけん引してきた立役者だっただけに、それらの株価の動きは市場全体に大きな影響を及ぼすことが懸念されます。

(この記事は、5月15日付のZuu online に掲載されたものの抜粋です。全文はこちらをご覧ください。)



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視界不良のマーケット、今100万円あったら何に投資するか?

ねこと百万円


"Where to Invest $10,000 Right Now?
というブルンバーグ記事を基に、今年の1月末にコメントを書きました。

この記事は、1万ドルという余裕資金があればどこに投資するかという質問に対する5人の金融専門家の回答をまとめたものです。ブルンバーグでは今月も同じテーマで5人の専門家の「今の」意見を記事にしていましたので、簡単に紹介してみたいと思います。

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武田薬品の大胆な決断・・・BBBの春がつづけばいいが

B


武田薬品が欧州製薬大手シャイアーの買収を決断しました。約7兆円という買収額は、これまで日本企業による海外企業買収としては最大規模だったソフトバンクによる英半導体設計会社アーム社買収の約3.3兆円を、2倍以上も上回ります。この大胆な決断の裏には、同社の新薬候補が少ないことや海外市場に食い込めていないなどといった武田の焦燥感があるとされます。シャイアー買収がそれらの課題解決につながるかどうかが分かるには数年を要すると思いますが、その間にも警戒が必要なのがマーケットの動きです。

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人気のインデックス・ファンド、でも注意すべき点も・・・ インデックス・ファンドの弱点

行進


投資先進国の米国で、アクティブ・ファンドからインデックス・ファンドへの資金シフトが鮮明です。投資信託の評価会社であるモーニングスターによると、今年2月までの一年間で、米国株のアクティブ・ファンドから2200億ドル超の資金が流出し、逆にパッシブ・ファンドには1980億ドルが流入しました。ブルンバーグの試算では、このペースの資金シフトが続けば、米国の株式ファンドでは来年にもインデックス・ファンドの運用額がアクティブ・ファンドを追い抜く公算が高いと言います。でもインデックス・ファンドは本当には賢い運用法なのでしょうか?




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米国の低所得者層で、リーマンショック時以上に広がる延滞  経済への影響は?

usa


予見不能なトランプ政治や世界各地での地政学的リスクにも関わらず、米国経済は未だ健在と見えます。米国の株価は今年に入り一進一退となっているものの、まだ過去最高水準近辺です。雇用環境改善の割には低い伸び率にとどまっていた賃金も、3月には前年同月比で2.7%となり、前月の2.6%から少し加速してきました。しかしそんな好調さの裏で、悪化を続ける数字もあります。

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運営者情報
北垣愛

キャッツアイ・
マネー・アドバイザーズ代表 
兼 ミク(3歳♂猫)の秘書

証券アナリスト、ファイナンシャルプランナー1級、宅建等の資格保有
国内外の金融機関でマーケットに関わる仕事に長らく従事、
現在は資産運用のコンサルタントを行いながら、マーケットに関する情報を発信中



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