くるくる猫の目

金融マーケットや世界経済に関わるニュースの中で、私的に気になる話題を取り上げています。
あと、 時々ねこの話も。

ユーロ

3月4日、欧州の将来を左右する2つの重要選挙が投開票  ~ ユーロ高は修正か? ドル円への影響は?

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ドイツで驚きの急展開です。

昨年9月の連邦議会選挙から4か月以上もかけた協議の結果、先週やっとメルケル首相率いる保守陣営(CDU・CSU)と第2党である社会民主党(SPD)との間で、連立政権樹立が大筋合意されました。
BREXITや加盟各国でのポピュリズム台頭に苦しむEUにとってドイツの安定は命綱であり、そこでの政治空白がやっと埋まることにマーケットも安堵しました。

が、それもつかの間、新政権の外相にも決まっていたSPD党首であるシュルツ氏が、13日に引責辞任することになったのです。
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次は欧州でコナンドラム? 

ユーロ


円をドルに換える際のヘッジコストが大きく上昇しています。

今月19日付のブルンバーグ記事によると、3か月物の為替ヘッジコストは2.09%と、リーマンショック時以来の水準にまで上昇してきました。

https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-01-17/japanese-go-bond-shopping-in-europe-as-treasuries-get-costlier

 

米国10年債の現在の金利は2.65%(1月21現在。以下、国債利回りについては同じ)。
しかしヘッジコストを勘案すると、米国10年債の運用利回りは0.56%となります。
為替リスクを避けるなら、日本の投資家にとっては実はそれほど魅力的とは言えないのです。
実際、12日に財務省が発表した対外証券情報によると、昨年11月の対米国債投資(中長期)は1兆円を超える売り越しとなっていました。売り越しは2か月連続です。
 
一方で、買い越しとなったのはユーロ圏の国債。
こちらは3か月連続の買い越しです。

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運営者情報
北垣愛

キャッツアイ・
マネー・アドバイザーズ代表 
兼 ミク(3歳♂猫)の秘書

証券アナリスト、ファイナンシャルプランナー1級、宅建等の資格保有
国内外の金融機関でマーケットに関わる仕事に長らく従事、
現在は資産運用のコンサルタントを行いながら、マーケットに関する情報を発信中



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