くるくる猫の目

金融マーケットや世界経済に関わるニュースの中で、私的に気になる話題を取り上げています。
あと、 時々ねこの話も。

投資信託

バンクローンとは? 運用対象として魅力的?

ドルと豚


2013
年頃から、「バンクローン」を運用対象とする投資信託などを見かけることが増えました。

前回は「ハイイールド債」について見ましたが、今回はこの「バンクローン」の特徴を見てみたいと思います。

 

まず「バンクローン」とは、企業が銀行から受ける融資のことです。このバンクローンは銀行が第3者に譲渡することができ、米国ではバンクローンの流通市場も発達しています。融資であるため、借入れをしている企業がつぶれない限り、債券のように満期までの利息を投資家は受け取ることができます。そして、バンクローン投信が運用の対象としているものは、信用力の弱い企業向けのローンとなっています。このため借入金利が高く設定されており、バンクローン投信も高めのリターンが期待できるとされているのです。

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今月は当てはまらなかった「株の月初高」のアノマリー    ~ でも、積立投資の設定日は「切りの悪い日」がおすすめ!

カレンダー


今日3月1日は、春が近づいたことを感じさせてくれるような暖かい1日となりました。

しかし残念ながら株式相場の方は、日経平均株価で―1.56%、TOPIXでは―1.59%と、続落となりました。
今日の下げについては、昨日の米国株式市場も下がっていたので、それほど意外ではありません。
ただ、「1日」なのに下がったというのは、若干目を引きます。
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積立投資の極意  ~ 安い時に多めに買って、高い時には控えめに買う!

積立


積立投資の話をする前に、214日付の日経新聞に気になる記事が出ていたのでご紹介します。

 

大手証券会社が、ラップ口座のサービスを拡充するという内容です。

株式相場の地合いに合わせて、投資スタンスを顧客に代わって自動的に調整してくれるというものだそう。

具体的には、毎月相場環境を判断して、相場上昇局面では「リスクオン」型の運用へ、軟調な局面では「リスクオフ」型の運用へと切り替えてくれるのだそうです。

 

私がこの記事に興味を惹かれたのは、運用初心者の方にお薦めとされる「積立投資」とは真逆の投資スタイルに思えたからです。

 

ではここで、その積立投資について説明したいと思います。

 

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株価急落にVIX犯人説! 今後もVIX上昇には要注意。

犯人


世界の株式市場が5日、激しく下落しました。米国ダウの下げ幅はリーマンショック以来最大となり、日経平均も一時1600円超下げるなど、世界に激震が走りました。

しかしファンダメンタルで見ると、世界の経済は未だ堅調であり、それを受けて企業業績も伸びています。このため市場では、まだもう少し余震はありそうなものの、この下げた局面は買い場であるとの見方が多いようです。実際、私も押し目買いをしたいと思っている派です。

ただ、その余震がかなり大きなものになるのではないかと危惧させる材料もあります。

それは、「恐怖指数」とも呼ばれるVIX指数です。

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ハイイールド債とは何か? ~割高か、それとも買いどきか?

投信


国内で販売されている投信の中にも、「ハイイールド債」で運用しているものが最近多く見受けられます。

 

ハイイールド債というのは、一般的に「高利回り債」と訳されます。

なぜ高利回りなのかというと、債券の発行体の信用力が低かったり、通常よりも投資家にとって不利な構造となっているなど、リスクが高い債券だからです。

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運営者情報
北垣愛

キャッツアイ・
マネー・アドバイザーズ代表 
兼 ミク(3歳♂猫)の秘書

証券アナリスト、ファイナンシャルプランナー1級、宅建等の資格保有
国内外の金融機関でマーケットに関わる仕事に長らく従事、
現在は資産運用のコンサルタントを行いながら、マーケットに関する情報を発信中



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