金融マーケットや世界経済に関わるニュースの中で、私的に気になる話題を取り上げています。 あと、 時々ねこの話も。
積立投資の話をする前に、2月14日付の日経新聞に気になる記事が出ていたのでご紹介します。
大手証券会社が、ラップ口座のサービスを拡充するという内容です。
株式相場の地合いに合わせて、投資スタンスを顧客に代わって自動的に調整してくれるというものだそう。
具体的には、毎月相場環境を判断して、相場上昇局面では「リスクオン」型の運用へ、軟調な局面では「リスクオフ」型の運用へと切り替えてくれるのだそうです。
私がこの記事に興味を惹かれたのは、運用初心者の方にお薦めとされる「積立投資」とは真逆の投資スタイルに思えたからです。
ではここで、その積立投資について説明したいと思います。